こんな社長は嫌われる ~社長がやってはいけない12のこと~ / たくさんの“反面教師”からの教え

office サラリーマン悲喜こもごも

いつか社長をやってみたいと思っている平社員のCOMOです。

幸い(?)にも私にはたくさんの“反面教師”がいましたので、気を付けるべきポイントをたくさん教えていただきました。その中でも今回は厳選した12の【社長がやってはいけないこと】について書いていきたいと思います。

もし自分が社長をやることになった時に、できれば社員から嫌われたくはありませんので、未来の自分へ向けてまとめておきたいと思います。そして本当に社長になったあかつきにはシッカリ読み返したいと思います。

あくまで私の体験をベースにしていますので全ての人に当てはまるわけではないと思いますが、こんな社長もいるんだぁ、くらいの感覚でお読みいただければと思います。

では早速見ていきましょう。

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1. 偉そうな態度、高圧的な態度、理不尽な言動で社員を奴隷扱い

わざわざ書くまでもありませんが、偉そうな態度や高圧的な態度、理不尽な言動で社員を奴隷扱いする社長は嫌われるに決まっています。
でも、多いのではないでしょうか、特に中小企業に。
創業社長などの場合は自分一人で創り上げたという自負があるからだと思うのですが、王様のような態度です。
社員の雇用を守るために必死になった結果、声が大きくなり命令口調になることもあるかもしれません。
でも、必死だったら何をしてもいいということにはなりません。

山高きが故に貴からず ( やまたかきがゆえにたっとからず )

「どんなに外観が立派であっても、内容が伴わなければ優れているとはいえない」という意味です。

社長といえどもただの役割です。人間的に偉いわけではありません。仮に偉いとしても、偉そうな態度をしたり高圧的な態度で社員を奴隷扱いしてもいい理由にはなりません。

社長だから、取締役だから、部長だから偉いわけではありません。
たまたまそのポジションについてしまっただけかもしれません。
たまたま創業メンバーだったから重役になれただけかもしれません。
たまたま会社に長くいたから役職が上がっただけかもしれません。
中身が伴っていなかったらなんにもなりません。中身があってはじめて尊敬されるわけです。

社長は会社を創るにあたり、お金を出したかもしれません、大変な苦労をしたかもしれません、地べた這いつくばって泥水も啜ってきたかもしれません。
でもほとんどの社員はそれを実際に見たわけではありません。社員には関係のないことです。
どんなに苦労してきたとしても、だからって社長が神になるわけでも聖人になるわけでもありません。

本当に偉い人は偉そうな態度は取らないと思います。周りがいろいろ気を使った結果自然とそうなるものだと思います。 ベクトルが逆だということに気が付かないといけません。

2. 社長の誕生日会を社員に強要する

こんな社長はなかなかいないと思いますが、毎年誕生日会をやる社長を私は二人知ってます。

自然発生的に社員が企画立案して、会費も出し合って、『どうしても社長の誕生日をお祝いしたい!』というならなにも言うことはありません。それだって社員全員がそう思っているならいいですが、そう思っていない社員だっているはずです。

全社員が、毎年、どうしても社長のお誕生日をお祝いしたくて仕方がない、というなら、どうぞやってくださいという感じですが、そんな会社あるのでしょうか?

1回くらいはあるかも知れませんが、毎年っていうのは何らかの忖度があると思われます。

もし社員が企画してくれたとしても、1回やれば充分だと思います。
2回目以降は絶対誰かの負担になっていると思いますので、社長は辞退するべきだと思います。
「気持ちだけで充分だよ」でいいのではないでしょうか。

社長が(明示的か暗示的かに関わらず)お誕生日会を社員に強要するなんてもってのほかだし、悲し過ぎますね。

3. 怒る

20年以上サラリーマンをやってきて、上に立つ人がやってはいけないこと、というのを考えてきましたが、その中でも上位に来るのが“怒る”ということです。

先程の“高圧的な態度”ともちょっと似てますが、ここでは感情的になって“怒る”ということについて書きたいと思います。

社長が社員に対して怒る、上司が部下に怒る。
別段めずらしい光景ではないと思います。むしろよく見る光景だと思います。
私も若い頃は毎日のように怒られてました。それも何時間も。

ですが、これもよく考えてみたらまったく合理的ではない、むしろ絶対にやってはいけないことだとわかってきました。

そもそも会社とはなんでしょうか?

基本的にはなんらかの経済活動をして、利益を出すことを目的とする集団です。
製造業にしろ、サービス業にしろ利益を出さなくていい会社はありません。
みんなで苦楽を共にし、楽しい思い出を作ることが目的ではありません。

目的が“利益を出すこと”ならば、あらゆるリソースを投入し、その目的を達成しなければいけません。

そこに “怒る” という行為は必要でしょうか?

もし社長や上司から怒られた場合、怒られた社員は次からどういう行動をとるでしょうか?

答えは簡単です。

怒られないように行動します。

それのなにがいけないの?と思われるかもしれませんが、大問題だと思います。
なぜなら、その社員は怒られないように”することが目的になってしまっています。

毎日のように怒られていたりすると、怒られないためにどうするか、、、また怒られたらどうしよう、、、
怒られないために、、、怒られないために、、、

顧客のために、世の中のために、困っている人のために、会社のために、利益のために、、、
考えなければいけないことはたくさんあるのに、すぐ怒る社長・上司がいるためにその社員の思考は“怒られないために”しか考えられなくなってしまいます。

かつて自分がそうでしたからよくわかります。

すべての判断基準が「社長が怒り出さないか?」で考えるようになってしまいます。

こうなるともはや「何が正しいか?」「一番大事なことは何か?」「今一番やらなければいけないことは何か?」など自分で考えることは出来なくなってしまいます。

私がそんな経験をしていた頃から20年以上経った今でも、(他部署であったり他社のことだったりしますが)上司(もしくは社長)から怒られている若い社員が上記とまったく同じ状況になって思考停止しているのを見かけることがよくあります。

ここに経済的合理性はあるでしょうか?

私は無いと思います。

こんな調査結果があります。

ある8つの看護師チームを対象に、主任看護師や同僚との関係が良好なチームとそうでないチームで薬物投与ミスにどのような影響がでるかを調べたそうです。
調査に関わった誰もが、優秀な主任と協力的な同僚に支えられている看護師のチームの方がミスは少ないだろうと思っていました。しかし、結果はその逆でした。なんと、一番有能な主任が指揮しているチームは、最低な主任が指揮しているチームの10倍もミスが多かったそうです。
どうしてこんな結果になってしまったのでしょう?
この調査結果を詳しく調べたところその理由が判明しました。
優秀な主任が指揮しているチームの看護師たちは、自分のミスを認めても“安全”だと感じていたため、ちゃんとミスを報告していた。一方、最低な主任が指揮しているチームには“恐怖”がはびこっていて、看護師たちはミスを犯そうものならクビになる、裁判にかけられる、役立たずのレッテルを貼られると恐れ、ミスをほとんど報告していなかったそうです。
(ロバート・サットン著「あなたの職場のイヤな奴」より)

このエピソードは怒る上司や高圧的な態度をとる上司がいかに有害かを教えてくれます。
もしミスが起きてしまったらそれは絶対に報告されなければいけない医療現場でさえ、このありさまです。
普通の職場でしたら不都合なことはほぼ100パーセント上司には報告されないでしょう。
すぐ怒る、すぐ怒鳴る上司に対して誰も、報告も連絡も相談もしないでしょう。
そういう上司に限って「報・連・相が大事だ!」「なんで誰も報告しなかったんだぁ!」とわめき散らすのを、これまで何度も見てきました。

人間は理性ではなく感情で動く生き物です。
わざわざ怒鳴られるために行動する人は、まずいないと考えるべきです。

まさにこんな上司は“百害あって一利なし”です。

4. 下品な言動

これもわざわざ書くまでもないことですが(この記事全部そうなってしまいますが)、下品な人に惹かれる人はまずいないと思います。

自分たちの社長が下品だったら恥ずかしい思いをするのは社員です。恥ずかしい思いをするだけでなく、毎日会社で会うのが苦痛になります。距離をおけるくらい広い会社ならいいのですが、常に視界に入ってくるような距離だとほんとキツイと思います。

そして問題なのは社外の人に対して。
不快な思いをさせるだけでなく、品がないとナメられる、という結果になってしまいます。

社員からしてみらた自分たちの社長にはちゃんとしておいてもらいたいものです。

『粗にして野だが卑ではない』

元国鉄総裁・石田禮助の残した有名な言葉ですが、なぜ後世に語り継がれるほどの名言になったか私なりに分析すると、たとえパッと見、言動が雑で粗暴であっても内面に潜むとんでもない上品さと、とんでもない知性、とんでもない覚悟が感じられ、洗練された人という印象を受けるところにあると思います。

下品な言動をし、内面も粗暴であってそれを直そうともしない社長は「粗であり野であり卑でもある」と思います。
まったくもって救いようがありません。

いくら育ちが悪くてもある程度は後天的に矯正できると思います。
食事のマナーや立ち居振る舞いなど、本人の心がけの問題ですから。

ひとは権力を持つと変わるそうです。横柄になり傲慢になります。

特に食事のマナーなんか顕著ですが、同席者が自分より目下の人間しかいない場合なんて薄汚いブタのようにふるまう社長や上司を何人か見てきました。
食べ物が口に入ったまましゃべり続け、食べかすが同席者の前やテーブルに飛んでも頓着しない。ゲップも遠慮なくみんなに聞こえるようにする。女性社長ですらこういう人を知っています。

クライアントや取引先など誰といる時でも同様の態度なら百歩譲ってまだ理解できますが、そういう時には行儀良くして、自分の部下しかいない時にはブタになるというのは最低だと思います。
そしてそれが本性だとしたら、クライアントや取引先にもブタであることはバレバレだと思います。
こんな上司をたくさん見てきました。

大事なお客様の前であろうと、自分の部下の前であろうと、家族の前であろうと、品良くありたいものです。

(※ブタはものの例えです。本当は豚はきれい好きらしいです。個人的には豚は大好きです。)

5. 悪口・陰口を言う

社長云々の前に人として問題有りですね。悪口・陰口を言う人はやはり信用出来ません。
悪口・陰口を言ってスッキリするなんて精神年齢が小学生以下です。

こんなエピソードがあります。

昔、会社のみんなで豚骨ラーメンを食べに行った時、社長も一緒だったのですが、その時の社長の衝撃的な発言が今でも忘れられません。なんと言ったかというと、、、

脂っこいものを食べた後は、誰かの悪口でも言わないと口の中がスッキリしない

そして、その場にいない人の悪口をずっと言ってました。

この言葉を聞いて、この社長の下では働けないと強く思いました。

こんなひどい人はなかなかいないと思いますが、実際目の当たりにするとかなり衝撃を受けます。

立場が上の人が下の人からいろいろ言われるのは仕方ありません。それだけの権力を持っているのですから。
それに下の人から何か言われたところでなにかが変わるということもほとんどありません。
ですが、上の人の発言は影響力がとても大きいので、傷付く人も出てきたりします。
立場が上に行けば上に行くほど発言には気を付けないといけないですね。

6. ネガティブな発言

大変だ
しんどい
疲れた
体力の限界
みんなアホ過ぎる
面倒くさいことばっか
はぁ~(ため息)

これは私が実際に事務所で聞いた社長の言葉です。
みんなに聞こえるように言います。
リーダーとして社員のみんなを励まし、大変だけど頑張ろう!と元気づけ勇気づけるのが社長のやるべきことと思います。
社長の「自分がどれだけ大変か」アピールなんて必要あります?誰もそんなもの必要としていません。

中でも個人的に絶対NGだと思うネガティブな言葉があります。それは↓

面倒くさい

人間だから弱音を吐くときもあると思います。身体をたくさん使ったら疲れることもあると思います。
だから「大変だ」や「疲れた」などはTPOによっては許容されることもあると思います。
でも、「面倒くさい」は単に怠慢や、言う相手によっては高圧的ととらえられる場合もあります。

以前こんなことがありました。
小さな会社だったので総務も経理も人事も全て社長ひとりでやっていたのですが、
(違う会社で働いていた)妻が会社を辞めたので私の扶養に入ることになりました。
その件で社長に手続きをお願いしたいと話しにいったところ、返ってきた言葉は、
面倒くさい
でした。言葉を失いました。
なんでそんなことをいうのか全然わかりませんでした。どうせやらなちゃいけないことなのに。
結局手続きはしてくれましたが(当たり前ですが)、その時の一言がいまだに忘れられずにいます。

よくよく考えたら「面倒くさい」はこの社長の口ぐせのようなものなので、本人はたいして意識せずに言ったのかもしれませんが、言われた側は一生忘れないほどの衝撃を受けた出来事でした。

その社長にとってみたら“面倒くさい”のかもしれませんが、「それもあなたの大切な仕事のうちの一つなんだから余計なことは言わずに事務的なことなんだからサッサとやってくれればいいのに」と思いました。

先程書いた悪口・陰口もそうですが、ネガティブな言葉も社長は絶対に使ってはいけません。
社員への悪影響があまりにも大き過ぎます。

7. 意味不明な発言、文脈の不明な発言

なぜか、社長にはせっかちなタイプが多いように思います。

せっかちなだけならまだ害はないのですが、部下に指示を出すときにせっかちだからなのか、アレコレ思いついた順に言ってきたりして、指示を出された側は何を言っているのかさっぱりわからないという場面があります。

言った本人は頭の中で全て組み上がっているし、前後の流れもわかっているから最低限のことしか言わないのですが、それでは言われた側はなんのことを言っているのかわかりません。
そして問題なのが、「どうして俺の言っていることがわからない?」とこうくることです。

もちろん、そうじゃなくちゃんと話してくれる社長もたくさんいると思います。ですが、私が見てきた中では圧倒的に 「どうして俺の言っていることがわからない?」タイプが多い印象です。

社員からしてみたら、「あなたは全部把握してるからわかるだろうけど、少ない情報しかないこっちはそれだけいわれてもわからないんだよ!」ということになります。

情報収集も社員のスキル、かもしれませんがそれにも限界があります。
1言われて10を理解しろというのも、ノーヒントではただのイジメです。

ここにも“傲慢さ”が見え隠れするのですが、相手がちゃんと理解できるように話すのも社長のスキルだと思います。

8. 社員に同意だけ求める(イエスマンで周りを固める)

誰も社長に反対意見を言わない。みんな社長の意見に賛成する。
何もかも社長の言うとおりに物事が進んでいく。
さぞかし社長は気持ちの良いことでしょう。
でも一歩引いたことろからみたらなんて気持ちの悪いことか。

これでほろんだトップがどれだけいるかは歴史をちょっと調べればいくらでもでてくるでしょう。

元々はイエスマンではなかった人でも、あまりにも社長が独裁的なことを続けていると、“何を言っても無駄”となり、イエスマンの振りをしないと社内に居づらくなり、やがて転職を考えるようになります。

社長がイエスマンだけを集めようとしなくても、社員の方が勝手に忖度してそうなる場合もあると思います。

みんなが自分の意見に賛成してくれたら、それは気持ちの良いことでしょう。
みんなが自分の思い通りに動いてくれたら、それは気持ちの良いことでしょう。
この“気持ちの良い”状態がじつは危険のサインです。社員の中でマグマがうごめいているかもしれません。

反対意見、耳の痛い提言などを言ってくる人は宝だということを忘れてはいけません。

そういうことが安心して言える環境を努力してでも作らないといけないと思います。
制裁や降格、減給などがあっては決していけません。

誰からも反対意見や耳の痛い提言などが無いなんてことの方がおかしいので、そういうことがもしなかったとしたら、それはもはや黄色信号か赤信号かもしれません。

9. 他社(取引先など)からナメられる、裏切られる

大手企業などとなにかプロジェクトを進めていくことになり、最初は順調に話が進んでいたはずが、いろいろ詰めていく段階で急に厳しい条件を突き付けられたりします。これは大企業 vs 中小企業では仕方のないことだと思う部分もあります。
圧倒的に体力に差があり、先方からしてみたらこちらの代わりはいくらでもいる状況でこちらが何を言っても子犬がキャンキャン言っているだけということにはよくなります。

そこでどうこう言ってもはじまらないのに、やれ「(先方に)裏切られた」だの、やれ「(大手の)やり方が汚い」だの言って社内でわめき散らす社長がいます。

冷静に考えてまっとうな会社なら、どんな相手に対しても失礼な態度は取らないと思います。

なのに失礼ととれることをやってきたということは、
あなたの会社とは取引したくない
と言ってるのと同じであると考えるべきだと思います。

これにはいろいろなシチュエーションがあり、いろいろなご意見があるとは思いますが、あくまで私が目の当たりにしてきた一例をもとに書いてますので、すべてのシチュエーションに当てはまるというわけではありません。

先方が「あなたの会社とは取引したくない」と言ってきていると考える想像力もなく、「○○はなんて失礼なんだ」「○○のやり方はきたない」などと帰社してきて社員相手にわめき散らしている社長のなんとカッコ悪いことか。
そういった想像力の無さも見透かされているんじゃないだろうかと思ってしまいます。
そんなに嫌ならやめればいいじゃん、と一社員としては思うのですが、中小企業としてはそう簡単に仕事を切れないので渋々キツイ条件ものむしかありません。そこも含めて足元見てきているんだから尚更社内でわめき散らしても仕方がありません。

他社からナメられたり裏切られたりするのは、社長の人間性を見透かされての部分が多いように思います。

こういう社長に限って自社の社員のせいにしたり、自社の商品のせいにしたりして、決して自分に問題があるとは考えません。

なにか問題が起きた時、その原因を突き詰めて考えていくと最後には自分の問題だということに行きつきます。

そして、そうそう失礼だったり非常識な会社などなく、でも失礼だったり非常識なことをされた場合は、その裏にある相手側のメッセージを読み取らないといけないということです。

10. 他社からナメられる理由が末端の社員が見ていてもわかる

社員は本当によく社長のことを見ています。

このボスに付いていって本当に大丈夫か?と。

先程の続きになりますが、他社からナメられる原因のほとんどは社長にあると思います。
そしてもはやその状況では自社の社員からもナメられていると思います。なぜならナメられる原因をたくさん知っているからです。

「下品な言動」のところでも書きましたが、最低限の食事のマナーすらできていないと取引先との会食なんかでも「そういうとこ見られてんだろうなぁ」と容易に想像がつきます。
他にも“人の話を聞かない”とか“とにかく自分の主張を通そうとする”とか。

これでは先方もイヤになってしまいます。うまくいくものもいかなくなってしまいます。
こんなことが許されるのは大手ではできない技術・世界中でもここにしかない技術の特許などを持っている会社ぐらいです。

先方も新入社員もバカではありません。社長の人間性くらいはわかるものです。

11. 飲み会・接待が全てである考えている

昭和のにおいがプンプンしますが、いまだにこの考えの社長は多いように感じます。
もうそういう時代は終わったというのに。

飲みニュケーションは意味がないとどれだけ周囲が言っても、本人は考えを改めようとはしない。

単純に本人が飲み会が好きなんだろうというのはわかります。
それはプライベートでやってください。
社員を巻き添えにしないでください。
接待という大義名分でただの飲み会をやらないでください。
社員も先方もうんざりしています。

別の見方をすると、「この人はお酒の力を借りないとコミュニケーションが取れないのか?」ともとれます。

実際、すぐに「飲みに行こう」という上司は普通に社員とコミュニケーションが取れていないと思います。
いつもと“場を変えて”“お酒でも飲みながら”じゃないとなにも話せないのか?

そういうコミュ障にも社員はウンザリしていたりします。

アルコールでできた結束は、酔いが醒めると同時に消える

接待禁止の会社も多いと聞きます。接待するのもされるのも禁止。当たり前だと思います。
仕事上の付き合いは仕事をベースにしてはじめて成り立つものだと思います。そうじゃなければ日々頑張って作り上げたモノに対して失礼だと思います。

その技術が素晴らしいから手を組む、そのサービスが素晴らしいから手を組む、その製品が素晴らしいから手を組むのであって、決していいお店に連れていってもらったから、高いお酒を飲ませてもらったから手を組むわけではありません。そういうこともあるかもしれませんが、そうじゃないと思いたいです。

社員とのコミュニケーションも飲み会が多いから良くなるわけではありません。もし、そうだとしたら普段の職場がどれだけ殺伐としているか、ということになるかと思います。私語が禁止だとしてもいくらでもコミュニケーションをとる方法はあると思います。
どうしても飲みに行きたいなら、行きたい人だけで行けばいい。どうせ勝手に行くと思うけど。

会社の行事として強制参加させるのはいかがなものかと思います。
強制参加で残業代が出るという会社も聞いたことがありますが、私は強制参加の飲み会に参加して残業代をもらったことは一度もありません。

なんせ、飲み会がすべて!お酒がすべてを解決する!と信じている社長は迷惑千万です。

12. 気分で給料を決める

最後に、一番の迷惑千万についてです。

調べたわけではありませんが、自身の経験からも中小企業では依然多いのではないでしょうか。

私は社長をやったことはありませんので、社員に給料を毎月支払わなければならない社長の大変さはわかりません。
社員に少しでも高い給料を払ってあげたいと思ってくれているんだろうと信じてます。

ですが、あきらかに“気分で決めてんちゃう?”と思われることが過去に何度もありました。

中小企業において、人事や給料のことは社長の頭の中というブラックボックスに入っていて、誰も見ることはできません。

そこは社長の唯一武器、力の源泉、三種の神器のようなもの。
これを失ってはもはや社長の威厳などなくなってしまいます。
よほど社長にカリスマがない限り誰も社長の言うことなんか聞かなくなります。

だからこそ、人事や給料の決め方はオープンにして社長の気分ではどうにもならない仕組みづくりが必要と考えます。

メリット・デメリット双方あると思いますが、やはり社長の気分で大事なことが決まってしまうようだと、社員は安心して仕事に集中できません。皆社長の顔色をうかがうようになり、忖度が頻発し、イエスマンばかりになります。社長に意見する人もいなくなります。
そして社内は活力を失い、仕事のことよりも社長のご機嫌取りに意識が向かいます。

これが健全な姿でしょうか?

行き当たりばったりの気分の経営と社員から思われないよう、しっかりとした仕組みづくりが大事だと思います。


長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
あくまで私の今までの体験をもとに、私が感じたことを将来の自分のために書いてみました。
いつの日か、私が社長をやることになったらこの文章を読み返して、一社員がどう感じていたかを思い出すきっかけにしたいと思います。


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コメント

  1. とある代表取締役 より:

    まぁさすがにこれは平等を重視しすぎてるは(笑)
    それなら誰も社長になりたがらないだろうな(笑)

    創業して運営するのは金を稼ぐだけじゃないからなぁ〜
    自分の思い描くようにしたいって野心からくるもの
    こんな聖人君子みたいな社長なら馬力がなさすぎて
    逆に先が思いやられるけどな