ボーナス・賞与を支給されたら社長や上司へのお礼は必要か?

yen サラリーマン悲喜こもごも

いつか社長をやりたいと思っている現在平社員のCOMOです。

みなさんがお勤めの会社では、ボーナス・賞与支給時に社長や上司へお礼を言ったりしているのでしょうか?

こんなことを題材にしているくらいですから、私個人の考えとしてはお礼は不要だと思います。

もしお礼が必要と言うのでしたら、それは社長から社員に対して言うものだと思います。

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ボーナスのお礼は常識?

ネットで【ボーナス 上司にお礼】などで検索してみると、「ボーナス・賞与のお礼メールの書き方・文例集」なんてものが上位にでてくるのでビックリしました。世の中、ボーナスをもらったらお礼を言うのが常識なのか・・・って。

しかし、どうも腑に落ちません。

一般的には業績に応じて支給されるのがボーナスということになっていると思います。
つまり予想よりも業績が良かったから、思いのほか儲かっちゃったから、その分をみんなで分配しましょう、ってことですよね?
まぁ、年収の調整のためとか、大企業になればいろいろ事情も複雑になってくるとは思いますが、基本的にはそうですよね?

ボーナスを支給するかしないかは、経営者の判断次第なので、儲かっていても支給しないってことも当然できるわけです。それなのに支給してくれるわけですから<お礼は必要、お礼は言うべき、お礼は当たり前、お礼を強要>派のみなさんは社長へのお礼は必要とおっしゃっていると思います。

非正規の人やパート・アルバイトへもボーナスが支給された場合も、「本来は正社員だけなのに社長の厚意で今回は支給されます。社長に必ずお礼を言ってください」なんてシチュエーションもネット上でよく目にします。

なんか気持ち悪い。

こういうのを“恩着せがましい”って言うと思うんですよね。

また、ボーナス額算出の元になる査定については、ちょっと規模が大きくなると社長ではなく直属の上司やそのまた上司が関わっている場合も出てくると思いますので、上司の評価に対してもお礼を言う必要がある、つまり社長だけでなく上司にもお礼を言わないといけない、ということになるようです。
評価するのも上司の仕事のうちだろ、って思ってしまいますが。
上司におべんちゃら言って高評価を貰うっていうのもいかがなものかと思います。お礼の強要はこれに当たると思います。

そもそも、社長や上司へのお礼が強要されるような会社のボーナスに限って給料1ヵ月分にも満たない額だったりすることが多いように見受けられます。

支給しなくてもいいのに支給するのだからお礼は当たり前?

人様からなにか親切にされたらお礼を言うのは当たり前、というか自然とお礼の言葉は出てきます。
それくらいの民度は私にもあります。
ですが、労使関係という間柄で、労働の対価としてお金をもらっている立場上、働いた上で会社からお金をもらうことに対して社長や上司へお礼を強要されるのは、やはり何かが違う気がします。それが給料とは別にもらうボーナスであってもです。

ネット上の書き込みをいろいろ見ていると、社長の立場からすると、お礼を言われて当たり前、と思っている節があります。普段会社にほとんどいない社長がボーナス支給直後は用もなく事務所をウロウロしている、なんて例も散見されました。よほど社員からお礼を言ってもらいたいんでしょうね。
もちろん社長が全員そうだとは思いません、こんな社長はむしろ少数派だとは思いますけど。

以前、私が勤めていた会社でこんなことがありました。
社員10人の小さな会社でしたが、この会社ではボーナスの支給は手渡しでした。
全社員が集められ、社長から「みんなの頑張りのおかげでボーナスが出せます。これからもみんなで頑張りましょう」的な発言があり、一人ひとりに封筒が手渡されます。名前を呼ばれた社員は社長の前に歩み出て封筒を受け取り、ありがとうございます!と言って頭を下げます。直接手渡しだと、何も言わないわけにもいかないので、ありがとうございます!って感じになります。
まぁ、ここまでは中小企業にありそうな微笑ましい光景かもしれません。しかし、この場には社長と社員以外の人も同席していました。誰だと思いますか?なんと、社長の両親です。社長は社員にボーナスを手渡す姿を、そして社員たちが社長に深々と頭を下げる姿を、自分の両親に見せたいがためにわざわざその場に両親を同席させたのです。この会社はこの社長が創った会社なので両親が先代でもなんでもありません。私たち一般社員からしてみたら「はじめまして~」って感じです。
この社長の感覚は最後まで理解できず、これだけが理由ではありませんが、この会社を去ることにしました。

ボーナスを渡すことをこんなにセレモニーにしなくてもいいでしょ。

特殊な例かもしれませんが、社長からしてみたらボーナスを出すってことがとてもスゴイことのようです。それを社員たちは神様仏様を崇め奉るように社長に対して接しなければいけないようです。

なんだかなぁって感じです。

私が社長だったらこうする

もし私が社長になり、社員にボーナスを出す立場になったとしたら、こうすると思います。

(世の中がボーナス時期にも関わらず、業績が悪くてボーナスを出せない場合)
→謝る
→「みんなは頑張ってくれたが私の力不足で業績が思わしくなく、今回はボーナスが出せません。本当に申し訳ない。次回ボーナスが出せるように頑張ります」

(世の中がボーナス時期になり、業績が良かったのでボーナスを出せる場合)
→お礼を言う
→「日々のみんなの頑張りのおかげでとても良い結果がでました。本当にありがとう。予想を上回る利益がでたのでその分をみんなに分配したいと思います。」

こんな感じでしょうか。現在経営者をやられている方からしてみたら、なにを言っているんだ、机上の空論だ、と怒られるかもしれませんが、今現在の私の気持ちとしては上記のように考えています。

働く・仕事をする → 利益が出る → 分配する

これだけのことでしょ。

その中に数々のドラマがあることは、私も社会人経験が長いのでわかっているつもりです。利益を出すことがいかに大変かはよ~くわかっているつもりです。だからこそ、利益がでるのは社長だけの力でもないし、社員だけの力でもないってことがわかります。利益が出る仕組みを考えたのは社長かもしれませんが、実際に汗水たらして動いたのは社員です。どちらが欠けても1円も生まれません。まさにクルマの両輪です。労使に上下は無いと思います。単に分配の問題のはずです。そしてその分配に対しては圧倒的にというか、ほぼ100%社長(上層部)に決定権があります。ここで力の差は歴然としているはずです。どんなに社員が業績を上げても、貢献度をアピールしても、決めるのは社長(上層部)です。
こんな決定的な力の差を見せつけながら、さらに社員からお礼を言われたいなんて、どうも理解できません。もうあなた(社長)は充分勝ったでしょ。

分配するだけなんだから、決まりに従って実行すればいいだけです。セレモニーにしなくてもいいと思います。

話は全然変わりますが私の夢はボーナス袋が立つことです。
その昔、日本がバブルだった90年代、垂直に立ったボーナス袋が各地で見られたそうです。大企業だけでなく中小企業でもボーナス袋が立ったそうです。紙の封筒が立つわけですから、200万円以上は入っていないと多分立たないですよね。
もらう側にせよ、渡す側にせよ、ボーナスはボーナス袋が立つくらいの金額を目指したいものです。


“ 給料袋が立つ ” とはいくら入った給料袋なんでしょうか?… – 教えて!しごとの先生|Yahoo!しごとカタログ


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COMO

【人生悲喜こもごも】のCOMO です。
20年以上サラリーマンをやってきた経験をもとに、いろいろな角度から役に立ちそうな情報を発信していけたらないいなと思っております。
また、【人生全部コンテンツ!】という考えのもとに、トレードのことや料理のこと、プラモデル作り、ラジコンのことなど趣味についても発信していきたいと思います。
人生ってホント「悲喜交々」。そして「人間万事塞翁が馬」と思うことも多々あります。あまり難しく考えず「川の流れのように」「時の流れに身をまかせ」て生きていければと思っております。

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