空腹以外の最高の調味料は? ― Hunger is the best sauce?

amazing friends サラリーマン悲喜こもごも

「Hunger is the best sauce.」
(空腹は最高の調味料である)

西洋のことわざ

とても有名なフレーズなのでご存知の方も多いと思います。
まさしく言葉の通りでお腹がペコペコの時にはどんなものでも美味しく感じられると思います。

まったくその通りなのですが、今回はちょっと違う角度から最高の調味料を探ってみたいと思います。

スポンサーリンク

空腹に勝る調味料とは?

空腹以外に、いや、空腹以上に料理の味を左右する決め手となるものは?ズバリ↓

一緒に食事をする人

だと、思います。

どんなにステキなレストランでどんなにおいしい料理をだされても、一緒に食事をする人がとても嫌いな人、もしくはとても苦手な人だとしたらどうでしょうか?美味しく食事が出来るでしょうか?

なかにはそういう事を一切気にせず、誰と一緒に食事をしようと料理の味は変わらない、美味いものは美味い、マズイものはマズイという人がいますが、とてもうらやましく思います。

以前、会社の上司(どちらかというと苦手、っていうか嫌い)に高級なお寿司屋さんに連れていってもらったことがありますが、とにかく早く解放されたいということばかり考えていて、食べたものの味なんか全然気にするどころではありませんでした。(モッタイナイ!!)

同僚との食事やなんらかの集まりでの食事でも、そこに嫌いな人や苦手な人がいたら落ち着いて食事なんかできません。

嫌いな人や苦手な人だけではありません。マナーの悪い人との食事も最悪です。

以前、旅行会社のツアーでイタリアに行った際、そのツアーメンバーと8日間くらい行動を共にするのですが、その中にスパゲティを蕎麦のように【ズルズル】と食べる人がいて、とても不快な思いをしました。その時嫌な思いをしたのはたぶん私だけではないと思います。たまたま同じツアーになっただけの人を注意するのもためらわれ、本来なら楽しいはずの時間が憂鬱な時間になってしまいました。

そして最強最悪なのはランチの相席です。
ちょっと話がそれますが、オフィス街のランチ時の相席についておかしいと思うことがあります。
それは、店員はこれから案内する客に対しては「ご相席になりますがよろしいですか?」と説明します。そしてその客がOKしたら席に案内します。これで相席となるのですが、すでに席についていて一人で食事をしていた人(私)には何の説明もなく何の了承も得ず否応なく相席が強要されます。
先に席についていた人(私)が入店した時には混んでなく相席になる可能性も案内されていないのにも関わらずです。
本来なら、先に席についている人にまず“混んできたから相席でもいいか?”を確認し、了承が得られた後に、これから案内する客に“相席でもいいか?それならすぐ案内できる”と伝え了承が得られたなら、そこで初めて相席が成立すると思います。
もちろんそのように案内してくれるお店もあるにはありますが、圧倒的少数です。ほとんどの“夜は居酒屋だけどランチもやってます”的な店は客を詰め込むことしか考えていないのか、すでに座って食べ始めている人(私)には一言もなく、見ず知らずのおっさんが真向いの席に案内されてきます。
あとからやってきた人は自分が納得の上相席を受け入れているからいいのかもしれませんが、先に座って食事をしていた人(私)は何の了承も何の納得もしていないのにそのような状況を強いられます。ランチ時にとても混むので相席になってしまうのは理解できます。それを片方にだけ確認をとってもう片方に確認をとらないのは片手落ちではないか?という話です。もちろんその店には二度と行きません。
相席の強要を甘んじて受け入れるとしても、だいたいの場合において相席の相手はマナーの悪いのが多い。
いい大人が食事が来るまでの間ずっとスマホで「〇ケ〇ンGO」をやっていて、食事が来てからも食べながらずっと「〇ケ〇ンGO」を続けている。それを向かいでずっとやられるとこっちは食べることよりも早く席を立つことだけ考えてしまう。「こんな姿を自分の子どもに見せられるのだろうか?」とも思ってしまいます。

話がそれたので戻しますが、どんなに美味しい料理でも一緒に食事をする相手が嫌いな人・苦手な人・マナーの悪い人だったら美味しいと感じるのは難しいと私は思います。

では逆の場合はどうでしょうか。

どんなにチープな料理・環境でも一緒に食事をする人が恋人だったり気の置けない仲間だったりしたら素敵な記憶とともにとてもおいしく食べられるのではないでしょうか?

とても大事な人とだったら、カップラーメンでもボロい居酒屋ででも美味しく楽しく食べられます。
むしろそれがいい思い出になったりします。

私が他人を気にしすぎるのかもしれませんが、気になってしまうものは仕方ありません。

せっかくの料理が不味くなるくらいなら一人で食事した方が100倍マシなのですが、その一人の時間を強制的に奪うので“許諾なき相席は”最強最悪なのです。

一番良いのは、大好きな人や気の置けない仲間たちと素敵な場所でおいしい料理を食べること。

空腹も確かに最高のソースではありますが、大嫌いな人の顔を見ながら食べるくらいなら飢え死にした方がマシだと思ったりします(実際は食欲に負けると思いますが、、、)

そうはいっても社会人をやっていたら色々な人と食事をしなければなりません。
せめて自分が相手から「あいつの食事のマナーは最悪だ、メシがまずくなる」と思われてしまわないよう最低限のマナーは身に付けたいと思うのでした。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
COMO

【人生悲喜こもごも】のCOMO です。
20年以上サラリーマンをやってきた経験をもとに、いろいろな角度から役に立ちそうな情報を発信していけたらないいなと思っております。
また、【人生全部コンテンツ!】という考えのもとに、トレードのことや料理のこと、プラモデル作り、ラジコンのことなど趣味についても発信していきたいと思います。
人生ってホント「悲喜交々」。そして「人間万事塞翁が馬」と思うことも多々あります。あまり難しく考えず「川の流れのように」「時の流れに身をまかせ」て生きていければと思っております。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

COMOをフォローする
サラリーマン悲喜こもごも
スポンサーリンク
シェアする
COMOをフォローする

コメント