TA-08やXV-02などはフロントのボディポストがバンパーから伸びているのに対して、TT-02のフロントのボディポストはダンパーステーから伸びています。穴位置が違いますので当然ボディの使い回しが出来ず、もし使い回すのであれば、TT-02用に新たに穴を開けないといけないという、何とも言えない状況におちいっています。
メーカーが違うならまだ納得できる部分もありますが、せめてタミヤ内では統一規格にして欲しかったと思うのは私だけでしょうか?
もっと言うならラジコン業界全体で「1/10ツーリングカーのボディポストの位置はココ!」って統一してくれても良さそうなものですが・・・
まぁ、メーカー間の争いもありますし、歴史的な経緯もあるでしょうから、全てを統一するのは難しいでしょうけど、なんだかなぁ~って感じです。
せめてタミヤ製のツーリングカーの中ではどちらかに統一した方が良いと思うのですが、そうなると2つの選択肢になります。
①TA-08やXV-02のフロントボディポストをTT-02の位置(ダンパーステー側)にする
②TT-02のフロントボディポストをTA-08やXV-02と同じ位置(バンパー側)にする
①は不可能ではないにしても3Dプリンターで専用アタッチメントを作るなど、あまりお手軽な感じはしません。逆に②はとても簡単なので、それならそうしてしまえ!っていうのが今回のネタになります。
そのために購入が必要なパーツは↓
タミヤ(TAMIYA) SPパーツ SP1253 TBエボ5 B部品 51253
これさえあればボディポストの位置は変更できるのですが、せっかくなのでボディポスト周りにそのほかのオプションも投入していきたいと思います。
まずはコレ↓
タミヤ ホップアップオプションズ No.1814 TT-02 カーボンバンパーサポート RCパーツ 54814
キット標準のパーツと交換することで、フロント周りがとてもスッキリします。
重量もキット標準のパーツが12gなのに対して↓

オプションのカーボンパーツは3gと1/4の重さです↓

これだけでも良いのですが、今回はさらに、このパーツも取り付けます↓
タミヤ(TAMIYA) ホップアップオプションズ No.1782 OP.1782 ツーリングカー用カーボンボディマウントメンバー フロント RCパーツ 54782
剛性があがり、ポンダーを取り付けることもできます。
さらにリヤには↓
タミヤ ホップアップオプションズ No.1783 OP.1783 ツーリングカー用カーボンボディマウントメンバー リヤ RCパーツ 54783
これで、リヤの剛性もあがります。
カーボンパーツが3つ入っただけで、TT-02もかなり精悍な印象になりますね。
ということで今回は、TTゼロツーの、ボディーポストを
キット標準の位置から、前へ移動させたいと思います
そのために必要なパーツは、こちらになります
こちらの、フロント用ボディーポストを使用します
そのほかに、バッテリー押さえや
ボディーポストに取り付けて、ボディーを支えるためのパーツも
流用することが出来ますので
TTゼロツーユーザーには、利用価値の高いセットだと思われます
では 開封していきます
こちらが、フロント用のボディーポストになります
このバッテリー押さえも、キット標準のものよりかは
だいぶ軽くなりますので、交換したいと思います
名前がよくわからないのですが、これが、ボディーを支えるパーツになります
ボディーポストは、こんな感じで取り付けるのですが
せっかくなので今回は
よりレーシーなマシンに仕上げていくために
これらのオプションパーツも、一緒に組み込んでいきたいと思います
まずは、既存の、デカくて重くて、クラッシュ時にはダンパーに食い込むという
とても評判の悪い、こちらのパーツを取り外します
このボディーポストも、もう使いませんので取り外します
それでは、こちらを取り付けていきます
おぉー やっぱりカーボンは、カッコイイですねぇー
重さを測ってみます
キット標準のパーツが、12gなのに対して
オプションパーツの方は、3gなので、9グラムの軽量化になりますね
機能的には同じなのに 重量が4ぶんの1って なかなかエグイですね
なにより、見た目がシンプルになるのがいいですね!
それでは取り付けていきます
取り付けが出来ましたので、ボディーポストを取り付けていきます
ボディーポストの取り付けが終わりました
とても簡単ですね
続いて、こちらを取り付けていきたいと思います
内容物は、こんな感じです
取り付けの際は このOリングが、重要なポイントになります
では 取り付けてみたいと思います
下側のスナップピン Oリング そして、カーボンのパーツまでセット出来ました
そうしましたら うえ側のスナップピンを差し込むのですが
この時に カーボンパーツを押し下げて、Oリングを潰し気味にすると
ギリギリ差し込めるボディーポストの穴が見えますので
その穴にスナップピンを差し込みます
そうすると 全くガタつかず、カチッと固定することが出来ます
反対側も同様にやってみます
Oリングを潰し気味にして
ギリギリ差し込める穴に差し込みます
これで ボディーポストが、かなりカッチリしました
続きまして リヤもやっていきます
リヤには、こちらを取り付けます
内容物は、こんな感じです
基本的にやることは、フロントと同じです
では 取り付けていきます
このOリングは、重要ですからね!
フロントと同様に リヤもOリングを潰すイメージで
ギリギリ差し込める穴に、スナップピンを差し込みます
結構キツイです
ガッチリと固定されて、ボディーポストのグラつきが、軽減されました
ということで カーボンパーツの取り付けが終わりました
ここからは おまけのコーナーです
キット標準の、バッテリー押さえを交換していきたいと思います
重さを測ってみます
キット標準のパーツが、17gなのに対して
こちらのパーツは8gなので、9グラムの軽量化になりますね
機能は同じで、約半分の重さですから、交換する価値はありそうですね
サイズは全く一緒なので、そのまま問題無く取り付けられます
ということで 一通り作業が終りましたので
ボディーをかぶせてみます
不要な部分のボディーポストを、カットしていきます
出ました!私の大好きな先っちょカッター
こちらで 丁度良い長さにカットしていきます
カットが終わりました
次に 名前がよくわかりませんが、こちらのパーツを取り付けます
取り付け出来ました
だんだん「TTゼロツーじゃないみたいな見た目になってきましたね
リヤにも取り付けていきます
取り付け出来ました
とてもいい感じですね
ボディーをかぶせます
ということで ボディーポストの移動が終わりました
それでは早速 その効果を、実際に走らせて検証してみたいと思います
はたして ボディーポストの移動と、メンバーの取り付けで
走行はどのように変わるのでしょうか?
走らせる前からわかっていたことではありますが
違いなんて、私には全然わかりません
もっと走り込んでいる人なら、違いがわかるかもしれませんが
私のような たまにしか走らせない者にとっては
ボディーポストを前にしようが、カーボンで補強しようが
その違いは 全然わかりません
でもいいんです いろいろとオプションを取り付けて
俺のマシン 超カッケー!」と、自己満足してニヤニヤするのも
楽しみ方の一つですからね
ということで 今回はここまで
また次の動画でお会いしましょう!
さようならぁぁ



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